FX初心者が取引する前にやっておいたほうがいい3つの決断という記事を昨日は書きましたが、今日は、
FX初心者がしてしまいがちな
2つの勘違い
前提条件ですが、今回お話しするのはあくまでも一般論と思っていただければ幸いです。だいぱぱ手法とは相反することがありますが、だいぱぱ手法は特殊な手法だと思っていただければいいと思います。
(本来はだいぱぱ手法は特殊というわけではないのですが、特殊と考えていただくほうが説明が楽なので、今回はそういう扱いにさせていただきます><)
こう考えてしまうのも当然なんですね。普通に考えれば、10の80%は8なので、勝率80%の手法を使っていれば、10回中8回くらい勝てると思うはずです。ただ、為替の世界では、こううまくもいかないんですよね。10回全部勝てることもあれば、5回しか勝てないこともあります。
勝率というのはあくまでもある一定期間の間に数多くの取引を重ねた結果、計算してみたらその数字になっているというものなんですよね。何度も取引を行うことで、次第にその確率に収束していくという・・・。これは、難しくいうと、「大数の法則」とも言えます。
例えば、コイン投げを考えてみます。コインが表になる確率は50%です。これは計算するまでもないですね(笑)ここで、10回コインを投げてみるとぴったり5回、表になるというわけではないと思います。大体下図のようになるはずです。

(クリックで大きくなります)
これは正規分布という図ですが、通常このように、コインの表が出る回数にもばらつきがあるものです。ただ、これも、回数を10回でなく、100回、1000回と増やしていくと、確率も50%に近づいていきます。
FXの取引も同じで、勝率80%の手法とは、何度も取引を重ねて、統計を取ってみたら大体勝率が80%に収束していたというだけで、10回取引をすれば8回勝てることを保証するものではないんです。なので、如何に勝率80%といえども、3連敗、5連敗することもザラです。私の場合、バックテストでは勝率60%というデータの手法で、8連敗しました(涙
この部分で覚えておいていただきたいのは、実際の取引は確率通りにはならないということと、多少連敗したくらいでは、あきらめずに、10連敗することもあるという覚悟で取引していただきたいということです。
*FX相場はコイントスよりも複雑です。値動きにはトレンドがあり、トレンドにより有利な手法不利な手法があります。有利なトレンドの時は連勝できますが、不利なトレンドになるとたちまち連敗の嵐です。できればそのことも知っていただきたいのですが、かなり長くなってしまうので、また後日ということにしておきます。
普通の生活をしていれば、この「高値で売り、安値で買う」という行為は、至極合理的な行為です。たとえば、いつもは168円の卵が、タイムサービスで98円になっていたら買いですよね!これは誰でもそう思うと思います。こういうのを値ごろ感といいます。
では、次の画像の場合はどうでしょうか?

あえて、先の部分は隠してあるのですが、これは買い時でしょうか?ドル円は93.50付近から、93.00まで落ちてきました。下がったら買うという考え方に基づけば、50pips(50銭)も下がったので買い時ですよね。ただ、このチャートの続きを見てみると・・・

上がったかと思いきや落ちてきましたね・・・

さらに落ちてきました!

結局93円から考えると、100pips(1円)近く落ちましたね。もし、93円でドル円を買って、92円で泣く泣く損切したとすると、1万通貨なら10,000円の損、10万通貨なら100,000円の損失ですね。
このようになってしまう原因としては2つの事が考えられます。1つは、相場独特の動きがあるということ。通常の商品であれば、原価やマージンの関係で、一定の値段以下にはまずなることはないでしょう。
ですが、為替は需要と供給で価格がきまり、また、理論上は限界効用はありません。需要不足、供給不足も発生しません。なので、どうとでもうごく可能性があるんですよね。
もう一つの理由は、通常の生活では、以前買ったものが安くなっていたとしても、損した気分にはなっても、
損失として明確な数字が出てこないからなんですね。
たとえば、あなたが1週間前に10,000円でスニーカーを買ったとします。そのスニーカーをたまたま今日見てみると、セールで8,000円になっていたとしますよね。
それを見たあなたはどう感じるでしょうか?損をしたと感じますよね。ですが、それは感覚的なものであって、実際に財布からお金がとられるわけではないですよね。(正確には2,000円損しているのですが、安くなっているのを確認した瞬間に2,000円を取られるわけではないですよね。2,000円の損失というのは、スニーカーを買った瞬間にすでに被っていると考えられます。)
これが、為替だと、明確な損失として現れるんですよね。
損失を確認した瞬間に。無理やりスニーカーの話に例えると、1週間まえは8,000円で売っていたスニーカーが今は10,000円になっている。だけど、いつかはスニーカーを買わなければいけないという状況です。
こういう場合は、あなたならどうしますか?普通に考えれば、8,000円になるまで待つという選択が正しいように思えますよね。だって、以前は8,000円だったのだから、またいつかは8,000円になると考えるのはいたって健全な考え方です。
ただ、この考えはFX相場ではタブーなんですよね。8,000円のスニーカーが10,000円になっている状態というのは、FXに例えると、2,000円の含み損が出ている状態と置き換えられます。このまま8,000円になるのを待つという行為は、含み損が出ても損切せずに堪えるということです。
こういう、含み損に耐えるという行為は、為替では、
絶対にタブーなんですね。(大事なことなので二回言いました)時には、8,000円に戻ることもあるでしょう。ただ、繰り返していると、いつか破産します。こういうことは、多くを語るよりもチャートを見ていただくのが一番だと思います。
最近もありましたよね。

一気に6円近くの下落!!
こういう暴落がくると、計画性なしに含み損に耐えているひとは一発で破滅します。な・の・で!計画性のない取引はしない。損切はきちっとしましょう^^
いつの間にか話がそれていましたね(汗
私が言いたかったのは、「高値で買う、安値で売る」という値ごろ感取引をするのではなく、しっかりと一つの手法に絞って、自分の頭で考え、シュミレーションして取引しましょうということです。
以上はほんの一般論です。まだまだたくさんのタブー、勘違いがありますが、まずはこれだけ覚えておいていただいたらいいでしょう^^
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